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佐賀駐屯地に配備された陸上自衛隊のオスプレイについて、九州防衛局は大分県内の演習場での訓練の計画を明らかにしました。
今後は大規模演習だけではなく、通常の訓練も行うということです。
2025年7月に新設された陸上自衛隊の佐賀駐屯地には17機のオスプレイが配備されています。
9月の日米共同訓練の際には県内の演習場でもこのオスプレイによる訓練が行われました。
こうした中、県によりますと、12日由布市で開かれた地元の自治体関係者や住民が出席する会合で、九州防衛局が今後は大規模演習だけではなく、通常の訓練も県内で行う計画を明らかにしました。
日出生台演習場と十文字原演習場を利用し、垂直に離陸して空中で停止するホバリングといった基本的な操縦訓練などの実施を想定しているということです。
訓練は原則、平日に行うとしていますが、具体的なスケジュールや頻度は明らかにしていません。
県は「飛行時間帯やルートなどを工夫して、地域住民の不安や騒音などが軽減されるように配慮してほしい」と要請したということです。